大阪に来ると、用事のあるなしに関わらず、必ずなんばのニュージャパンサウナ(CABANAやSPAPLAZA)を利用します。
個人的にあのサウナが特に気に入っているということもありますが、長い歴史のなかで変わったこと、変わらないことを見ていると、その価値がよくわかってくるのです。
例えば冷やしタオル。
浴場入り口に冷蔵ケースを設置し、その中に濡れたタオルを入れて冷やしているのですが、これが実に気持ちいいのです。
ロッカーの扉にぶら下げられた、お忘れもの防止袋。
ジョッキで飲める生ジュース、一人用サウナマット、使い放題のタオルやサウナパンツ、ポンチョ、飲用水に塩水やデトックスウォーター…。
時代が変わり、風向きが変わっても、これらのサービスは昔から変わっていません。
私にとっては常にお手本にしている施設のひとつであり、何度通っても勉強になります。
ニュージャパンサウナを見習い、そしてそれを越えるような施設がどんどん登場してほしいところです。
(2016年8月4日執筆)